千尋の滝の歴史は今もって神秘のベールに包まれています。人間が屋久島に入島する以前からこの滝は存在しており、歴史ある姿に人々は感動したと言われています。この滝は、大自然が気の遠くなる時間をかけて作り上げたものであり、いつごろ出来たのかは今もって謎のままです。しかしながら、その神秘のベールに触れるのもいいかもしれません。
年間を通して屋久島に降る多量の雨は、いく筋もの川となって岩や山を削り、海へと注ぎます。千尋滝は、モッチョム岳の裾の、巨大な花崗岩(かこうがん)の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なVの字の谷の景観を作り出したものであり、滝の落差は約60メートルです。中央から大量の水が流れ落ちる屋久島を代表する滝の一つです。
千尋の滝の売店にしか売っていないというたんかんゼリーとても美味しかったです。西部林道はとても自分の運転ではすれ違うことができない道でしたが屋久ザルや屋久鹿にたくさん会えて感激でした。