吸血鬼の代名詞となっているドラキュラ。由来となったホラー小説はイギリスで出版されたものですが、ドラキュラ伯爵のモデルは中世ルーマニアの国王・ヴラド3世と言われています。
ヴラド3世の先祖が居城としたブラン城(通称:ドラキュラ城)などゆかりの地を巡るには、オプショナルツアーへの参加がおすすめ。というのも、ブラン城への行き方はやや難しく、電車とバスの乗り継ぎが必要です。また、周辺にはフレスコ画で有名なシナイア修道院、王族の夏の離宮・ペレシュ城、スナゴブ修道院(スナゴヴ修道院)にあるブラド3世の墓地(ブラド串刺し公のお墓)など歴史ある建物が数多くあり、それぞれへのアクセスにはツアーバスが便利です。ブラン城自体も、石造りの階段が中世の雰囲気を今に残す趣ある城で、こちらから見渡せるトランシルヴァニアの緑豊かな田園風景が見どころの1つとなっています。いずれも人気の観光ツアーなので、ご予約はお早めに。
【おすすめポイント】
・ドラキュラにまつわるお城や修道院をじっくり見学
・お城から見える緑豊かでのどかな田園も写真に収めたい絶景
・ゆったり周りたい方におすすめな宿泊ツアーあり