竹富島は古くから織物が盛んで、”民芸の島”と称されていました。竹富島発祥の”八重山ミンサー”は、1989年に軽座産業大臣指定伝統工芸品に指定されました。ミンサーの歴史はよくわかっていませんが、1600年代に八重山でミンサーの原料である木綿の栽培が始まったとの記述があるので、その頃から作られているといわれています。インド藍やバショウ、苧麻など、工芸に必要な原料や染料となる植物は、島内で栽培されているものもあります。
館内ではミンサー帯、八重山上布、芭蕉布などの原料・染料・製作工程や歴史をパネルで展示してあったり、作業工程を見学することができます。織りの体験もできます。ここで作られたものを購入することもできます。ミンサーとは、”ミン(木綿)でできたサー(幅の狭い)帯”のことです。ミンサーの柄は、五つ玉と四つ玉が一対の紺絣模様になっているのですが、「いつ(五)の世(四)までも末永く」という意味が込められているそうです。通い婚の風習があった時代に、女性から男性へ送ったのが始まりだと言われています。
0歳9ヶ月の赤ちゃんを連れてバスツアープランで参加しました。各休憩所では冷暖房完備でおむつ替えができ、暑い中でも快適に過ごすことができました。
バスの中ではガイドさんが三線を聴かせてくれたりして飽きることなく回れました
効率よく観光地を回ることができ良かったです
石垣島に初めて訪れ、参加しました。好天に恵まれとてもよかったです。ツアーは三島の主なポイントを効率よく見学できるようになっていて、とてもスムーズでした。八重山諸島の魅力を知ることができたので、また訪れて他のツアーに参加したいと思います。